口腔外科について
口腔外科とは

親知らずとは
第三大臼歯のことで(前から数えて8番目の歯)智歯ともいい、一番奥に位置する歯のことです。
他の永久歯と違い個人差はありますが大体16歳~20歳ぐらいの間で生えてきます。原始人では
おそらく上下左右4本はえていたと思われますが、硬いものを食べなくなった現代人は顎の骨が退化して
しまったため、4本すべてきちんとはえている人はごく少数です。多くは、あってもきちんとはえず、
ななめとか横向きの状態で歯の大部分が骨や歯ぐきに埋まっています。きちんと生えている方は、
問題は無いのですがもし、痛みなどが出た場合は早めに歯科医院にご相談ください。
親知らずによる弊害

親しらずの周りの痛みや腫れが弊害の主なもので、ひどくなると周りの筋肉や顎の骨に炎症が波及し顔や顎の周りが腫れたり、口が開かなくなったり、痛くてものを飲み込めなくなったりします。状態が悪化すればするほど治療が難しくなりますので、もし奥歯に痛みなどが出た場合は出来るだけ早く歯科医院で治療をしてください。
親知らずは生え方によって治療の所要時間が変わってきます
治療は原則的に抜歯ですが、炎症の強い時は抗生剤を投与し炎症をまず抑えることが必要で、
その後に抜歯となります。次に抜歯操作ですが、抜歯の困難度は各々の歯の状態によって異なり、
簡単なものから困難なものまで様々です。最も困難なものですと歯肉を切開したり、骨を削除したり、
歯を分割したりして抜かなければなりません。この場合は抜いたあとも腫れがつよく、2~3日は
ものが食べにくい状態がつづきます。1週間程度で腫れはひいてきます。このように困難なものでは、
抜歯とはいえ、ちょっとした小手術となり、抜いたあともしばらくは患者さんの負担が大きいので、
抜く場合は抜歯の難易度、抜く時期などを近医と十分相談のうえ、行うことをお勧めします。